蛍光灯のあの白くて強い光がとても苦手。
眩しいとかじゃなくて、全身から力が抜けていく。
確かに眩しいのも苦手で、少し太陽が出たくらいでサングラスをかけるから、私の周りの人は陰で「この海外かぶれめ」と思ってる気がする。(半分正解)
でもこれはきっと私だけじゃないはず。
ググると、視覚過敏症とかHSP(繊細さんってやつですね)、発達障害、目の病気かも?っていう情報が出てきます。
この症状の改善のために病院に行こうとは思っていないので、この記事を読んでもなんの解決にもならないです。すみませんw
今は良くも悪くも完全に一人暮らしなので、IKEAで揃えたありとあらゆる照明器具にオレンジの光を発する電球(語彙力w)を取り付けて生活しています。
なんなら、そこにもう一段アルミホイルのバリケードを貼って光量を調整しています。笑
困るのは、オフィス(一番集中しなきゃいけない場所)だったり、同棲してる時、友達の家に遊びにいった時、実家など。
実家に住んでた学生の時は気づいていなかったんですが、居間にいるのが大っ嫌いだったのはこのせい。
反抗期とかそういうわけではなかったけど、両親はそういう風に思っていたんじゃないかな。
もっと早く気づきたかった。
そしたらもっと一緒の時間を過ごせていたような。
だから、この記事を読んでくださっている方で、思い当たる節があったら、早めにご家族やパートナーと話し合って欲しいなと思います。
同棲もこれをわかってくれる人じゃないと厳しい。
オレンジの光、雰囲気はいいかもしれないけど、「見えない」と言われたら反論の余地がない。
デパートのお手洗いとかで「私こんなに肌荒れてたんだ・・・」と絶望する事もそれなりにある程に、ウチは暗い。
陰湿な場所が好きとかそういうわけでもなく、天気がいい日は嬉しいし、日当たりのいい部屋に好んで住んでいるんだけど。
蛍光灯がダメなんですよね。
でもそもそも日本って他の国より蛍光灯のあの白いピカーンとした光が好きな気がする。
例えばデンマーク。
「ヒュッゲ」の本を乱読していた時期があったんだけど、デンマークは外で遊ぼうと思っても消費税もすごく高い(衝撃の25%)し、冬は寒いし日照時間も少ないしって感じで、結果として「お家時間」をとても大切にしているそう。
「ヒュッゲ」とはお家の中で、質素にゆったりと自分の時間や大切な人との時間を楽しむ事。
このヒュッゲに欠かせないのがロウソクの光だそうで、デンマークは世界一のロウソクの消費量を誇っている。
近々行ってみたい国の一つ。
ヒュッゲまで引っ張り出してきて何が言いたいかと言うと、やっぱ人間ちょっと暗めが落ち着くんじゃないかなって事。
少なくとも、そんな人もいるってことを知っててくれたら嬉しいです。
ちょっと疲れた日は暗めの照明で過ごしてみてね☆