環境に優しいレザーとは? -Sustainable Leather?

Slow Fashion

レザーって素敵ですよね。高級感があるし、長持ちするし、経年劣化もあって愛着がわきます。

動物から生産されているんだから、自然にも還ってエコ・・・と言いたいところですが、レザーの生産過程は環境にやさしいとは決して言えません。

まず認識してほしいのは、レザーは動物の皮膚だということ。

動物の皮から脂を取り除き、防腐剤として様々な化学薬品を使用する必要があります。

この薬品が化学反応を起こして発生する物質は人体にとって大変有害です。

これらの作業は発展途上国で行われることが多いので、作業員の悲鳴がレザーを消費する先進国に届くことはまれです。

また、発展途上国では汚水排出基準もゆるく、動物の脂や化学薬品がそのまま川や海に垂れ流しということも。

工場周辺は、人も動物も健康に生活できる環境とは程遠いものとなります。

 

じゃ、レザーは諦めるべき?

その決断もとても素敵ですが、以下の選択肢も。

1、セカンドハンドのものを  -Thrift.

もう加工がされて商品になってしまったものを古着屋さんなどで手に入れます。

せっかく耐久性の高いレザーなので、まだまだ使ってあげたい!

他の人と被ることもなく、自分らしいスタイルを楽しめますよね。

「中古」じゃなくて「ヴィンテージ」って言うとしっくりくるかも!笑

2、新しいレザー風素材  -New Materials.

よく「合成皮革」と書かれたバッグなどが売られていますが、これは合成繊維をレザーに似せて加工したもので、プラスチック同様に生物分解されない素材です。

消費者としてはできるだけ避けたい素材です。

最近は使用済みプラスチックをリサイクルして作られるフェイクレザーもあり、こちらは検討したいですね。

カナダのブランドMatt & Natがペットボトルをリサイクルしてフェイクレザーを作るブランドのひとつ。デザインもとってもおしゃれなのでチェックしてみてください。

もっとエコだなーと思うのが、植物の繊維から作られるフェイクレザーです。

例えば、パイナップルの葉の繊維から作られるPinatex

もともとゴミになる葉っぱの部分から作られていて、パイナップル農家にとって新しい収入源にもなっている。

ローカル経済への貢献にもつながっていて理想的だと思います。

超気になっているので、東京で直接触れるところがあったら教えて欲しいです。

日本語対応は現時点ではないですが、Webサイトもおしゃれなのでこちらもチェックしてみてください。

Piñatex® is a natural, sustainably produced textile that was developed for use as a sustainable alternative to both mass-produced leather and polluting synthetic materials, offering a better choice for a better future.

「Pinatexは天然の素材で、大量生産されたレザー商品や、環境汚染につながる合成皮革のサスティナブルな代用品として開発されました。

より良い未来のためのより良い選択肢を提供しています。」

※コーティングにはレジンなどを使用してるため、100%生物分解可能な素材ではないとのこと。(使用量は最小限に抑えている。)

 

まだまだ日本ではファッションの環境問題への影響は広く認知されていませんが、世界ではもうどんどん改善に向けての取り組みが進んでいますね!

これからもたくさん勉強してこのブログでもご紹介していけたらと思います^^

Stay tuned!

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